日常

お悩み相談室/住職より愛をこめて⑦~「お坊さんと結婚したい!」素敵な男性と出会える場所とは? オススメ本も紹介~

こんにちは。和尚です。

良い出会いがしたい!でも場所がないしそんな機会もない・・・

ああ、だんだんと年だけ取っていく・・・

そんなあなたにピッタリの場所がありますよ!

お悩み相談室/住職より愛をこめて⑥~「介護と不倫」幸せになる必須条件 オススメ本も紹介~こんにちは。和尚です。 今回は非常に重い内容。しかも二重になって、もはやがんじがらめ。 この長いトンネルを抜けるには・・・ ...

第7回 お坊さんと結婚したい!

 

今週のお悩み

友人の婚活についてアドバイスをお願いします。

彼女は非常にかわいくお洒落で仕事のできる36歳です。

責任感が強く真面目な性格ですが毎年、大きなロックフェスティバルにも行くような明るい一面もあり、そこも魅力です。

その彼女にはストイックな僧侶と結婚したいという強い願望があり、厳しい修行をされるようなお坊さんを理想としています。

どうしたらそういったお坊さんと出会えるのでしょうか?

 

そのような素晴らしい女性が世の中にはいらっしゃるんですね。ひたすら仏道に励まなければと勇気をいただきました。

さて、まずはお坊さんと出会う環境をつくらないといけませんね。町に出てみるとたくさん、お寺があるとは思いますが、その中でも様々なイベントをされているお寺があります。

例えば坐禅会とか写経とか、最近では僧侶の若返りやネットの普及によって、ヨガや出会いイベントなど新しい試みをされているところもあります。

私のお寺では以前月一回程度、「寺カフェ」というものをやっていました。コンセプトは日常の喧騒を忘れてお寺という空間で花を見たり、法話を聞いたり、坐禅や写経などなど、色々な文化に触れてもらいながらコーヒーやランチを楽しんでもらうというものです。

寺カフェに来られるお客さんは、これがまた年は関係なく、美しい女性がたくさんいらっしゃいました。

その中で当時私に結婚相談をしていた女性がおられまして、これはチャンスだと思い、私の友人男性を紹介して寺カフェデートを提案した結果、ご縁が芽生えてバッチリ仲良くなったということがありました。

ご縁というものはどこに転がっているわかりませんが、高額なマッチングビジネスや、出会い系サイトなどよりも、お寺という信用のできる場所で出会いを求められるほうが安心です。

映画「星の王子ニューヨークへ行く」という映画があります。

大金持ちのアフリカの王子様が、決められた結婚ではなく、自らアメリカまでお嫁さん探しに行くという映画。ネタバレはしませんが、ある場所で素敵な女性と良い出会いができる場面があります。ぜひ観てみてくださいね。

そういったイベントや催しをしているお寺さんに出向かれて相談すれば、怪しき出会い系サイトよりも安全なお寺ネットによって、素敵なご縁が芽生えること間違いなし!

そしてもちろん素敵なお坊さんとの出会いもございますよ。

お坊さんというのは聖職者ですからガツガツとしてはだめですし、どちらかというと奥手の方が多い。そこで女性自らが会いに行き、そこでコミュニケーションをとっていただければ良いのです。

お坊さんネットワークもたくさんありますから、他の素敵なお坊さんの紹介もできるだろうし、出会いも必ずありますよ。

現在「寺カフェ」は諸事情により行っておりません。

本堂で寺カフェ。毎回出張ランチやマッサージ、カラーセラピーなどの内容が盛りだくさん。

応援を込めて贈る言葉

最後に、お釈迦様の教えで私の大好きな言葉を紹介いたします。

「究極の真理へと到達するために。精励努力し、心ひるむことなく行い、怠ることなく足取り堅固に、体力知力を身につけて、犀(サイ)の角のごとくただ独り進め」(スッタニパータより)

犀とはあの動物のサイです。己の信じた道に向かって、サイのようにただひたすら突き進まれるような素敵な方と出会えることを心よりお祈り申し上げます。

潮音院では「和尚セブン」に掲載させていただくご相談を受け付けております。どうぞお気軽にこちらまで↓

 

オススメ本

星の王子ニューヨークへ行く

先ほどのお話の中で紹介した映画。キャストは笑いの帝王エディーマフィー。コミカルで大げさでパクリでブラックで、そしてジーンと心に響くラブコメディー。とってもわかりやすいストーリーで、素敵なイチ押し映画の一つです。字幕よりも吹替がオススメ。

心打つ内容の一文

「ちがう!マクドウェルだ!」

御朱印でめぐる全国の聖地 週末開運さんぽ

全国御朱印巡りガイドブックの最新版。厳選された神社仏閣が紹介されております(残念ながら潮音院はまだ載っておりません)まずはお参りし、心を清めてから出会いとご縁を祈願いたしましょう。

純喫茶とあまいもの 京都編: これからも通いたい30の名店


こちらもまた私の「スキ」を紹介してしまうのですが、京都には純喫茶がたくさんあります。学生の頃はよくいろんな喫茶店へ行きました。大正ロマンやレトロチック、夜は渋いバーなど、心躍るカフェ巡り。伝統ある喫茶文化に触れてみてください。