
こんにちは。禅宗のお寺、潮音院和尚です。
「ラーメンて素人でも作れるの?」
「作れます!しかもメッチャ簡単に!」
てことで今回は大人気、潮音院流「和尚ゆラーメン」の作り方を伝授します!
結論から言うと、半日でも作れます!しかも「つけ麺」の作り方も一緒に紹介します。
なんでも挑戦!さあ頑張って作ってみましょう!
材料

①かえし(タレ)
- たまり醤油・・・1瓶 900mm
- みりん・・・・・50cc
- 赤ワイン・・・・150cc
- あら塩・・・・・大さじ1
リンク

②出汁・具材
- 豚バラ肉・・・・食べたい分
- ショウガ・・・・一切れ
- ネギ・・・・・・適量
- にんにく・・・・一切れ
- メンマ・・・・・適量
- たまご・・・・・人数分
- 麺・・・・・・・一袋
- 焼きのり・・・・3枚(味付けでないもの)
- かつおぶし・・・多めにひとつかみ
- いりこ・・・・・ひとつかみ
- 干しシイタケ・・一個(嫌いな人はいれなくてもよい)
- ナムプラー・・・小さじ1(ラーメン用)
- 酢・・・・・・・大さじ1(つけ麺用)
かえし(タレ)の作り方
「かえし・出汁・麺・具材」の4つ。
まず材料①を鍋に入れ、沸騰させる。
沸騰したらアワアワのアクが出てくるので、弱火にして丁寧にアクをとる。
それから弱火で約30分ほど煮詰める。

それからジョウゴなどで瓶に戻します。
水分も飛んでいるので量が減り、濃縮されたかえしとなっています。
ここから半日以上は冷蔵庫で冷やしてください。(数日寝かしておくと、さらにうまみが出る。いろんなタレにつかえます。)

ラーメンの基本は「かえし・出汁・麺・具材」の4つ。
かえしはできあがってから数日寝かすとより美味しくなります。
出汁とチャーシューの作り方
それだけであっさりしているのに十分に深みが出ます。
バラ肉、ショウガ、にんにく、ネギの頭をこのようにぶち込みます。

この時かえしも並行して作れば効率アップ!

この時にまた水位が減っているので水を足すこと。
もし半日で食べたい!という食いしん坊ならば、冷まさずそのまま続けましょう。
冷やした出汁をひと煮立ちさせてからザルで濾すとスープ完成。

鍋にかけたあとスープの水位が減っているため、水を足しておきましょう。
チャーシューの作り方
これも簡単。ただかえしを入れて半日冷蔵庫でほっておくだけ。


ボウルに張った水の中に、7割ほどチャックしたジプロックをつけて空気を抜きます。するとこのようにきれいに真空状態となります。
燻製の塩漬けの時もおなじ技術をつかいます。
燻製のつくりかたはこちら!

真空方法は、ボウルに水を張り空気抜きましょう。次の味付けたまごを作るときも使えます。
味付けたまごの作り方
- かえし・・・大さじ2
- 水・・・・・200cc
- 砂糖・・・・大さじ1
- 昆布・・・・あまったやつ
火にかけてひと煮立ちしたら冷ます。
たまごは最初にスプーンなどでカラにひびを入れておき、約10分ほど茹でる。
途中コロコロとお玉で転がすと、黄身がかたよらなくていいです。
後は半日以上寝かす。
※上のレシピは普通のゆでたまごの場合。半熟たまごだと崩れやすいので、下の写真のように、容器に入れる場合はレシピの割合で多めに漬け込みタレを作ってください。

半熟卵の場合は崩れやすいので、漬け込む容器を選びましょう。
盛り付け
- かえし・・・・・大さじ2
- ナムプラー・・・小さじ1
- 出汁・・・・・・400cc

冬はどんぶりが冷たいので、あらかじめお湯を入れて温めておいたほうがよい。
めんどうくさくても、手間がかかるほどその分美味しさが違います。


たまり醤油で色は黒いけど、魚介と豚で見た目以上にあっさり。
ぜひ作ってみてください^^
寒い季節はどんぶりを先に温めておきましょう。
・かえしを作る
・バラ肉を入れて圧力鍋にかけ、できたら取り出し、出汁にはかつおぶしなどの魚介材料、バラ肉はかえしに漬ける
・煮たまごをつくる
・麺を茹でる
・盛り付け
番外編 つけ麺の作り方
かえし・・・・・大さじ2
酢・・・・・・・大さじ1
出汁・・・・・・200cc

酢を入れることがポイント!
また違った風味が味わえますよ^^

あとは出汁を加えて出来上がり!
コツは熱々のつけ汁で食べたほうが美味しいので、レンジで更に温めたほうがよい。

つけ汁はレンジで熱々にすると更に美味しさ倍増!少し濃い目につくること。
・かえし大さじ2
・酢大さじ1
・具材と出汁を入れてレンジでチン
・麺を茹でて冷水で冷ます
・のり、たまご、ネギを入れて完成
わからないことがあればお気軽にメッセージください。
書籍とサイト
こちらで勉強させていただいております。
リンク
