パート18
2022年7月。暦のうえでは秋となり、別名「文月」と呼ばれます。
もともとは中国の伝統で、その月に書物を干したり、書が上達するために短冊に詩を書くなどの行事であったそうですが、日本に入ってきたのは奈良時代。
「文月」は稲穂が大いに育つ、含むということで、語呂によって「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくむづき)」が転じたという説、稲穂の膨らみが見られる月であることから「穂見月(ほみづき)」が転じたという説もあります。
そんな暦を想い馳せながら、今回の御朱印のご紹介!
御朱印やグッズは、直接お参りできない方々のために、しっかりとご祈祷をしてお送りさせていただいております。
※御朱印は基本月1回の更新です。在庫のある以外、過去のものは終了しておりますが、ご希望の方はお問い合わせください。

仁者寿

令和4年7月の御朱印
竹紙は八角形べんがら染。
八角形を意味したこの紙は、角がだんだんと取れていき、丸くなるための第一歩。
大粒のグリーンドットは旺盛な大地の自然を表し、べんがら色は太陽の黄色を表しているんだよ。
論語にある言葉であり、思いやりや慈しみの心を表している。
心は動ぜず、いつも自然と共にゆったりとしている仁ある者は、心身共に長生きをして大変めでたいという意味なんだ。
現代では一番大切な心だね。
仏教の守護神、十六善神を宿すご祈祷『大般若』を受けたパワー。幸運のエネルギーサイクルがまわる御朱。玄関などにお飾りください。
千里同風

令和4年7月の御朱印
ボクも登場してるよー^^
織姫と彦星は待ちに待ったこの日に再開を果たすんだね。
その愛のかたちは三宝印はハート(猪目)♡
「千里同風」も教えてね^^
「千里同風」(せんりどうふう)
どこにいても同じ風が吹いている、ということから、平和を表す禅語。
でもやっぱりいつも離れ離れの織姫と彦星のための言葉にしたいんだ。
離れていても、いつも同じ風を感じている。
大好きな人と繋がっている。
そんな意味も込めての御朱印です。
ハートの御朱印に、ゴージャスな銀河の星。同じ風がいつもそこに吹いている。その風を感じ、皆様に安心と平和が訪れますように。