こんにちは。和尚です。
人と接していると、たまに違和感を感じたり、急に相手のしぐさが変わったりすることがあります。
人間の本心がその時に出るサイン、「しぐさ」について少しだけご紹介していきます。

おもな行動心理

「行動心理学」とは、アメリカの臨床心理学者「ジョン・ブレイザー博士」が数千人を対象に調査を行い、「しぐさ」から人の「本音」がわかることを科学的に証明した学問です。
下の図で例を挙げています。

・注意すべきこと
実験結果は多くの人に当てはまる心理的傾向だが、個人差があるため、しぐさを解釈するときには決めつけないように!
直に伝えるとトラブルになりやすいので、しぐさが読み取れたとしても心の中でとどめ、参考までにしておきましょう。
なだめ行動

額やのど元、顔を触りだしたら不安やストレスを感じている。女性は髪の毛を触ることも多い。
犬や猫などの動物も、不安や緊張をほぐすために自分の体をなめたり、においをかいだりするのもなだめ行動と言われている。
視線

「泳ぐ目」は、たくさんの情報を頭で考えまとめ、処理している状態。キョロキョロ見渡す視線は、自分の意見の同調者を探すためでもある。
相手に嫌われるしぐさ

非常に横柄で失礼なてのしぐさ。男性に見られることが多く、特に気を付けなければならないしぐさ。
ウソのしぐさ

「なだめ行動」と同じしぐさが多い。言いにくいことや、ウソをつくときによく出る。
手の温度、湿度で性格を知る
自分の手や身近な人の手を確認してみてください。面白い判断基準だと思いますので。
以上、「行動心理学」に基づくしぐさについて軽くご説明しましたが、いろいろと掘り下げていくとまだまだいろんなしぐさがあります。
興味ある方はぜひ参考にしてみてください。
当方「心理カウンセラー」「行動心理士」「産業カウンセラー」の資格もございます。心を軽くしたい方、愚痴や今の苦しいことなど、どんなお話でも大丈夫。お気軽にご相談ください。
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