こんにちは。和尚です。
ちょいと古典エッセイ
吉田兼好の「徒然草」より
危うき偏りの世界から解き放ってくれる一節が心を溶かしてくれます。

伝説のPK戦~吹っ切れる世界~こんにちは。和尚です。
伝説の試合
それは2004年行われたサッカーアジアカップ。
準決勝に奇跡は起こりました。
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花は盛りに
花は盛りに
月は隈なきをのみ見るものかは
雨に向かひて月を恋ひ
垂れ籠めて春の行方知らぬも
なほあはれに情け深し
咲きぬべきほどの梢
散りしをれたる庭などこそ見どころ多けれ
花は満開が
月は曇りなく満ち満ちた月が良いものであろうか
雨に向かって見えない月を慕い
すだれを垂らして部屋に籠りながら春が移り行くのを知らずにいるのも趣き深い
今にも咲き誇ろうとしている梢
花が散った後の庭にこそ見るべき価値がある

みんな理想の世界があり、それを求める
完璧を求めすぎ、どんどん情緒から遠ざかる
求めすぎる完璧の先にあるものこそ迷いの世界
いいじゃないか
完璧じゃなくて
いいじゃないか
いろんな考えがって
それが美しいと
その人が感じる美しさをだまって認めてあげれば
だって完璧でないからこそ美しいのだから

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